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2018年06月14日

歯痛の鍼治療症例(3)


  こんにちは。こかじ鍼灸院の小梶恒です。
  本日は、歯痛の鍼治療で改善症例をご紹介します。

  患者:富士宮市90代男性
  主訴:歯痛
  現病歴:2年前から、右側の奥歯に痛みを感じ、時間が経つと、右耳の周囲にも痛みが出るようになり、歯科でいろいろな治療を受けたのですが、効かず、毎日2粒痛み止めの薬を飲み続けていました。
  治療時間:6回
  治療方法:手に2本、足に2本鍼を置鍼しました






  治療効果:6回の治療で、右耳周囲と歯の痛みがすべてとれました。

  予約電話:0544-22-2675

  


Posted by こかじ鍼灸院 at 08:45Comments(0)歯科疾患  歯痛

2015年05月28日

歯痛症例(2)

歯痛の症例(2)

私、40歳、辛くて、油っぽい食事をして,2日経つと右側上部の歯が急に痛くなり、顔も腫れるようになり,時々頭痛少しの発熱を伴い,冷たい水を飲むと楽になります。そこで自分の鍼治療を始めました。
考え方は:
1.西洋医学の考えにより,歯痛は歯およびその周囲組織の疾患から起こる,三叉神経分布領域の疼痛をいう,上歯痛は三叉神経第2枝(上顎神経)の上歯槽神経の知覚領域である。
2.中医学および東洋医学の考えにより,手足陽明経脈はそれぞれ上下歯に循行している,したがって大腸や胃に熱(火)があり,それが経脈にそって上炎すると歯痛が起こる。また腎は骨を主っており,歯は"骨余"といわれている,腎陰虚のために虚火が生じ,それが上炎すると歯痛が起こる。
1回目終了後,痛みが50%とれ,寝る時に異常はなく、頭痛と熱がなくなり,でも腫れていました。
2回目終了後,痛みが80%とれ,腫れは50%とれました。
3回目終了後,痛みがなくなりました、腫れは80%とれました。
痛みがなくなったら,治療は終了です。

歯痛によって,自分のマッサージのコツ:手の合谷穴と反対側の下关穴を同時に強く押さえて,2、3分で痛みがすぐ軽减するということです。




  
タグ :歯痛


Posted by こかじ鍼灸院 at 16:50Comments(0)歯科疾患  歯痛

2015年05月22日

歯痛症例

歯痛症例
K.Mさん,65歳,女性,よく整体に来られる常連さんです。朝起きる時左側の奥歯に違和感を感じ,冷たい水を口に入れるいきなり疼痛が始まり,歯科病院に行きました。痛み止めの薬をもらいましたが,効かず,来院されました。
中医学(東洋医学)の考えにより,歯痛は腸胃郁熱、まだ腎陰不足により虚火上炎の原因です。
1回目終了時に痛みは半分以上取れました。
2回目の治療後,完全に痛みがなくなりました。
“鍼の特殊な作用によって、歯痛に効く”ということはほとんどの患者さんは知らないみたいです。

  


Posted by こかじ鍼灸院 at 15:51Comments(0)歯科疾患  歯痛