2015年08月25日

耳鳴りの鍼治療の選穴説明

  こんにちは。こかじ鍼灸院の小梶恒です。  
  本日は、耳鳴りの鍼治療の選穴を説明します。

耳鳴りの鍼治療の選穴説明

  腎は耳に開竅する、老化などにより腎が衰えると、難聴、耳鳴りなどの症状が現われる、患者さんは70代女性で、時時全身のだるさを感じ、脈診すると左尺脈が虚脈と言うことで、腎陰虚と判断して左足の足少陰の太谿穴に決めました。さらに、陰維脈はすべての陰経と連絡しているので、右手の陰維脈の内関穴に決めました。足少陽胆経の流れを確認すると”耳の中に入り”と言うことで、右足の侠渓に決めました。





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