痛風

こかじ鍼灸院

2015年05月12日 18:31


痛風病例
S.Nさん,72歳,3カ月前から坐骨神経痛で来院された男性。3週間の鍼灸治療で完治しましたが,1週間前から,突然左足拇指の周囲に赤く腫れ上がる、激しい痛みを感じました。整形外科で痛風と診断されて,薬をもらいました。3日前から,痛みがひどくなり、歩けない、寝れない状態なったため,もう一度来院されました。
S.Nさんは急性痛風性関節炎です。
治療として,鍼は手2本、足2本を置鍼しました。
2回目の治療後、夜はしっかり寝られるようになりました。
3回目の治療後、赤い腫れがなくなりました。
5回目の治療後、皮膚の表面がほぼもとに戻って、痛みがなく、普通の生活に回復しました。
S.Nさんは6回の治療で一度終了するのですが,しかし病院の検査で,尿酸値がまだ高めです,生活の中で注意しなければならないことを話し,今後の様子をみていきます。

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