5月5日の記事

こかじ鍼灸院

2015年05月05日 10:40

今井雅之さんへの思い
最近ニュースで今井さんの大腸がんの事を見ました。今井さんの病気と闘う努力、病気の苦しみ、自分の夢を叶えられない悔しさをみるとすごく感動しました。 でもその感動のあとに,自分が鍼灸師として,何かやらなくてはならない思いで胸がいっぱいになりました。
がんという病気は簡単に言うと,体内の正常の細胞が何かの原因で異常になり,時間がたつにつれて,がん細胞に変質してしまうのです。
鍼の基本はツボを刺激して,体の内環境を変えることです。それでがんが鍼で治るんじゃないかなと思います。でも残念ですが,インターネットで見ると,いろいろな治療方法でがんの患者さんはよくなる、痛みがなくなったと載っていますが,実はがん細胞がどうなるか,物理的な検査結果はどうなっているのか、その結果は誰にもわかりません。今,がんの病気の治療は基本的に手術、放射線法、薬です。
患者さんは治療院に来て,大腸がん、食道がん、胃がん……を治したいからではなく,がんの病気により,食欲がない、全身がだるい、なかなか寝れない、全身のあちこちの痛み……そのつらいさをすごしでもいいので楽にしたいだけです。結局がんの治療は鍼を信頼しないで,病院で手術、放射線にまかせることです❗️
鍼灸師として,いろいろな難病を治して,患者さんに認めてもらえるように勉強します❗️

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